マッチングアプリにおけるステレオタイプについて
ネットが発達し、必要な情報は瞬時に取り出せるようになってきた。
スマホを持っている人のほうが多いし、Googleなどの検索エンジンも精度を上げ
単純明快な答えがあることであれば、そこにたどり着くのは一瞬である。
しかしネットの発達によって情報が錯綜し、間違ったコトでもさも正しいかのように断定的に言われるようになったのも事実だ。
話しが逸れた。本題に入ろう。
今回気になったのは、普段何気なく脳が処理してるであろう神経的な情報だ。
目を開けているだけで、すさまじい量の情報が入ってくる。
外を歩けばその量は爆発的に増加する。
人と会話すれば相手の声色や表情、仕草の一つ一つ。
それを全て処理しているのは脳という一つの器官だ。
それだけの量をいかにしてさばくか。
全ての情報に対応していてはとても処理しきれない。
そこで脳には「ステレオタイプ」なる機能がついているらしい。
気になって調べてみた。
ということだ。
簡単に説明すると、
この情報は・・・大体こんな感じ!
と決めつけて処理してしまうこと。
これは使える。恋愛工学徒の皆さまなら、
当たり前のように使いこなしている技術かもしれない。
しかし、僕は駆け出しの青二才。しかも理屈っぽいので
自分で納得できないとなんかこう・・・ダメなのだ。
そこで、今回マッチングアプリの「pairs」を使用して、
ステレオタイプを利用して、いいねの数を増やす技術を検証してみた。
Aフェーズ攻略の鍵は、相手のステレオタイプにはまることだ。きっと。
実験概要
実施期間中は、無料のいいねが毎日6。
それにプラスして2いいね、合計8いいねを好みの女性に対して送った。
実験① 一言を変える。
プロフィールは以前に書いたものをそのまま使用した。
一週間できていたいいね数は、無料のいいねを暇なときに使って12だ。
「今月で辞めます」いいね数18
「ちょっと寂しがり」いいね数8
「出会いの季節になりましたね」いいね数(22)
3つで実験を終了したのには理由がある。
なんと、最後の一言は5日で22まで到達したのである。
更に、今月で辞めます、の時には年上ばかりとマッチングしたり、
いいねが飛んできていた。
(自慢ではないが、僕は昔から年上からモテる。)
しかし、「出会いの~」は年下からすごい勢いで食いつかれたのである。
そこで、飽きっぽい僕は早くも実験を第二段階に引き上げた。
実験② プロフィールを変える。
プロフィールは例文を自分の状況に書き換えたものを使用していた。
「〇年間付き合ってた彼女と別れてしまったので~」
や
「こんな仕事してて楽しいですよ~」
「趣味は体動かす~」
いいね数が多い男性は大体書いているこの文章。
効き目は絶大だった。
変更後の一週間でいいね数40。
結論。
今のプロフィールはこんな感じだ。身バレが怖いので、改変はしてるが。
「プロフ見てくれてありがとう!
〇〇生まれの28歳です!
2年間付き合っていた彼女と別れてしまったので思い切って登録しました!
仕事は教員です!毎日楽しくやってます!
趣味は筋トレです!スポーツ好きです!
真面目な恋愛をしたいです。
ぜひともよろしくお願いします!」
これにそこそこの写真(僕は若く見えるがかっこよくはない)
で、誰でもそこそこのいいねがもらえる日々になる。
色々な人たちのpairs攻略情報を見てきたが
具体的なものはあまりにも少なかった。
僕自身が検証したデータを恥を承知で晒す。
それはよりよいデータが欲しいから。
「おいおい、こんな初心者クセーことやってんのかよw」
も大歓迎だ。
だからこそ、見てくださった皆様には、
「具体的な」
情報を提供していただけるとありがたい。
どうせやるならみんなで成長したい。
どうせやるならみんなで楽しいほうがいい。
どうせやるならみんなで共有したい。
そう、できる人からすると他力本願ってやつだ!
でも・・・一人でもこれを見てマネして、
「いいねきたよ!」
という人に出会えればうれしい。これは本音中の本音だ。
まずはネトナン更に頑張るぞ!
横浜ブルース
最近ようやくお酒が飲めるようになった。
以前はビール一杯で頭痛の嵐でとても楽しくなんてなかったが、ここ3日、量は少なくとも気持ち悪くも頭痛くもならずにお酒を楽しめている。
30歳手前にして体質が変わるなんて、こんなこともあるんだな。
さて本題。
先日、教え子の一人と飲んだ。もちろん男だが。
単刀直入に言うと、彼はスーパーナンパ師に化けていた。元彼女との壮絶な別れが彼をそうさせたらしい。各地でナンパを成功させ、あまつさえコリドー街で年上の女性をひっかけ、食事をごちそうになる日々が続いているというではないか。
・・・盗めるモノは全部盗んでみよう。そう思った。
数時間行動を共にし、バーや汚い(失礼だが)立ち飲み屋など、数軒ハシゴしたわけだが、際立った彼の特徴は以下の四点だった。
・自分を語るストーリーがある
→経験や知識をしっかりと言語化し、それを伝えることができていた。アウトプットが非常にうまいのである。彼の話しは単純明快、それでいて言いたいことははっきりとわかる。自らの経験をきれいな文章にアウトプットし、ストーリー化することによって 経験値 として自分のものにし、それによって自分に自信を持っているようだった。
・誰とでも臆せず話せる。しかも本気で相手を知りたがり、本気で自分を知ってもらおうとしている
→すごく自然に相手に質問する。質問攻めにしている、という印象は一切受けない。しかし明確に会話の主導権を握っていた。下心が見えないのか、他のナンパ師が話しかけたときは怪訝な表情をしていた女性が、彼と話しているときは表情がかなり和らいでいて、長時間対応していた。「ビフォア・サンライズ」のジェシーさながら、自分を語り、相手の話しを聞いていた。
(恋愛工学徒御用達の映画のようだ。まだ見てない人はプライムビデオで!)
・自分を想っている女性とそうでない女性、明確に区別し対応を変える
→「この人は自分のことを真剣に考えてくれる人だ」それが彼の人を見るときの境界線らしい。そうではない人の場合は、自分本位でガンガン要求する。この人との関係は別に終わってもいいし、と思うのだそうだ。だから一夜限りが大量に発生するし、また求められて都合が良ければオッケー、サヨナラならサヨナラでもいい、と。逆の場合では一夜を共にしても手を出さないこともあるし、男性であれば定期的に飲みに行くそうだ。まさにナチュラルモテマインドではないか。
・とにかく行動する
→学生で金銭的に余裕があるわけではないが、とにかく外に出て、飲みに食事にいきまくっているらしい。色々な人の話しを聞いて参考にしたい、全世界の人の話しを聞きたいし全世界の人に自分のことを知ってほしいんです、とはにかみながら言った彼は、とても就活で悩んでいる一般的な大学生には見えなかった。
自分より優れたモノを持つ人間は、年齢が上だろうが下だろうが関係なくすごいと思う。今回も本当なら教えを請いたいくらいだ。ただ、立場上そういうワケにはいかない。(一応これでも僕は教育者なのだ!)
バーで立ち飲みで就職の相談を受けている最中に、彼が突然隣の女性をナンパ・・・連絡先を聞こうとしたわけではないので会話というのが正しいのかもしれないが。し始めたときにはどうなることかと思ったが、結果として隣で色々な行動を見ることができた。
ちなみに彼がナンパをしている最中僕は黙って隣にいたワケではない。
じゃあ何をしていたか?
僕はおっさんと話をしていた。謎である。
結局おっさんとラインを交換し、いまだにおっさんから今度合コンするからこいよ!とお誘いを受けている。これも何かの縁なのかな。
あの日、僕は精進を誓った。出来事一つ一つから何かを学び、それをブログという形でアウトプットしていこうと思う。今日の学びのまとめ。
①自分を語るストーリーを持つ
②マインドはボトムギバー
③何よりも行動
また次回。
スタートトゥデイ
2017年8月20日、「ぼく愛」に、恋愛工学に出会った。
元々理系で理論めいたモノが大好きだった俺は、以前にLINE大〇命を購入してみたり、色々な体験談をとにかく漁ってみたり、その体験談に興奮して自慰にふけってみたり。
そんなさなかに見つけた
恋愛工学 の4文字。
きたこれ!これこそ俺が探していたものじゃないか!
それからというもの、偉大な先人たちのツイッター・ブログを閲覧。美容に対する意識の向上。オナ禁。とにかく様々なところにポジションを取った。
・・・ちなみに結果は出ていないが。
いや、正しくは打席にも立ってない。それは少し後に出てくるのでここでは割愛。
とにかく。ブログを始めようと思ったきっかけを忘れないように、ここに記す。
心が折れそうになったとき、奮い立たせる用の自分語りだ。
3月26日。免許更新センターでの出来事。
並んだ列の前に、Aクラス女子。伊東美咲を更にかわいくした感じ。
おいおい、これはこれは。
や る し か ね え
しかし。ソロで声掛けしたことは一度もない。
というか、ストリートでもステルスでもない。
そう、何を隠そう俺はナンパ童貞だった。
街コンで無双している自己満足野郎。
「ストナンなんて時が来ればできるし」
などとタカをくくっていた。時がきていないだけさ、と言い聞かせていたのかもしれない。
口だけは達者で行動できない。『量産型非モテ』そのものなのだ。
いつまでたっても話しかけられない。
そのまま離れてしまった。「次に会ったら話しかけるさ、さっきはタイミングがなかったから」
その後、再接近。「よし、いこう。普通に話しかければいいんだ」
「あれ・・・?なんて話しかければいいんだ・・・?」
「あ・・・遠ざかってしまう・・・」
「ダメだ・・・話しかけられねえ・・・」
いつでも話しかけられると思っていた自分の自信が打ち砕かれた瞬間だった。
結局俺は恋愛工学から何を学んだんだ。
大量のインプットは全て無駄だったのか。
悔しい・・・悔しい・・・
だが
そ れ で い い
終わってたまるか。これ以上いい女を逃がしてたまるか。
できることは全てしてやる。非モテな人生はもうたくさんなんだ。
変わるんだ。今日をそのまま終わらせるわけにはいかない。
今シーズン、マリナーズに凱旋したイチローは、4000本安打の会見時に言った。
「こういうときに思うのは、別にいい結果を生んできたことを誇れる自分ではない。誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね」
俺はまだ、打席にすらまともに立っていなかった。
もう遅い、なんてことはない。
環境は言い訳にしない。今日この瞬間から、俺は失敗を重ねるだろう。
ただ、絶対に逃げない。しっかりと向き合う。
失敗したって死ぬわけじゃないんだ。
ホームランアーチストになれるかは才能が決める。
バッティングにおいて、「遠くに飛ばす力」は生まれつき大体決まっているからだ。
それはいうならば日本刀製作における玉鋼の大きさ。
では、玉鋼の小さな選手、遠くに飛ばせない選手はどう指導していたか?
答えは
小さくても切っ先を鋭く鍛え上げる
だ。
長打は打てなくても、速いストレートにも、ゆるいカーブにも対応できる、
「最強の包丁」
にするのだ。
モテ度も多分理屈は同じだと思う。
足が速ければ、背が高ければ、顔がかっこよければ
それを悔やんでも仕方ない。玉鋼は生まれつき決まっている。
刀になれなくていい。
世界一切れる包丁になろう。